プログラミング教育(5年生算数)
2021年11月29日 15時00分5年生算数の授業で、プログラミング教育を取り入れた授業を行いました。
これまでに平均の求め方を学習をしています。本時では、教室のいろいろな場所で気温を測定し、その平均を求める学習を通して、具体的な平均の求め方と日常生活での活用について学習をしました。
気温を測定する機器に「マイクロビット」という小さなコンピュータを使います。
とても小さいですが、明るさセンサーや温度センサーなどが入っています。
マイクロビットとタブレットをつなぎ、プログラミングソフトを使ってタブレットからマイクロビットにプログラムを送ります。今回は、「Aボタンを押すと、温度測定を6秒ごとに5回行う」というプログラムをマイクロビットに送りました。
プログラムを記憶したマイクロビットを使って、教室のいろいろな場所で温度を測定しました。
次に、スクラッチ(プログラミングソフト)を使って、測定した温度の平均をアニメーションの猫が発表するプログラムをつくりました。そして、各自が求めた教室の気温の平均を比較して、平均の求め方について考えました。
プログラミングの活動を通して、平均について理解を深めることができました。