5年生研究授業
2021年12月8日 15時46分5年生の図画工作科で、「プログラミング教育」を取り入れた研究授業を行いました。
単元は「すてきな明かり」です。「切り絵と光の作品展を開こう」という学習課題で、児童たちはすてきな光を感じるランプシェードを製作します。
これまで各自が思い浮かべたイメージ(朝と夜、海の中、季節など)を形(踊り、笑顔、植物、模様など)に表して、切り絵を製作してきました。
今日の授業は、製作した切り絵に合う光の色や点滅など効果的な光の変化を考えました。
プログラミングに使用したのは、「スタディーノ ミニ」という小さなコンピュータです。スタディーノ ミニにLEDライトやセンサーをつなぎ、プログラミングソフトを使って命令を出すことができます。授業ではフルLEDライト(青・緑・赤のLEDライトが一つになったもの)をつなぎました。
切り絵を作るときにイメージしたことを思い出し、「何色の光を出そう」、「何秒毎に点滅させよう」、「光を重ねて別の色を作ろう」など、作品が完成したときの様子を考えながらプログラムを作りました。
プログラミングができたら、フルLEDライトに切り絵をセットして、段ボールで作った「ブラックブース」の中で確認をしました。イメージ通りでない場合はプログラムを修正し、友達の意見も参考にしてよりよい作品にしようと工夫をしていました。
完成したら暗幕のある教室を使って作品展を開催する予定です。
どんな作品が出来上がるか楽しみです。